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《5都市周遊ツアー③》 近代的な「旧い」町 -      ドタバタ主婦の中国杭州(ハンジョウ)便り
 

     ドタバタ主婦の中国杭州(ハンジョウ)便り

2008.4~2010.3、美しく豊かな杭州滞在記。 
 

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《5都市周遊ツアー③》 近代的な「旧い」町

【二日目・1月2日・午後】烏鎮:美しき水郷古村落・烏鎮西柵

蘇州内でもう一箇所、シルク工場に寄りました。シルクの蒲団工場です。
蚕の繭のなかには、ひとつの繭に二匹の蚕が入ってることがあります。(意図的にそうさせることもできるらしい。)そうすると二匹分の糸が絡まっていてきれいな一本の絹糸をとり出せないため、そのような繭は糸が絡まったまま水でふやかして引っ張って畳2畳くらい(!)に伸ばし、それを数層重ねて蒲団の中綿にします。これが真綿布団。
でもこれを覆うカバーも絹では中綿がすべってしまって片寄るので、木綿のカバーで覆ってカバーと中綿をからませて固定し片寄らないようにするのが良いそうです。絹の肌触りを求めるならさらにその上にシルクの蒲団カバーをかけてくださいとのこと。
軽くて冬暖かく夏涼しい、そして綿のようなほこりも立たない真綿蒲団が工場価格で買えるとあって、売れてました!

うちは大家さんがシルクを販売する事業をやってる人で既に我々にシルク蒲団をプレゼントしてくれ、それ用のカバーだけ夫と長女用を買いました。
でも私は蒲団は重みがあったほうが安心して寝られるタイプ。この日の夜に泊まった民宿が真綿蒲団だったけど、夜に何度も「ハッ!居眠りしてしまった!(=蒲団かけてない)」と目が覚めてしまうほどだったので、シルク蒲団には魅力を感じないのでした。。。

そこからまたバスで約2時間、このツアーのハイライトのひとつ、烏鎮西柵へ。

ここは、まるで別世界でした!
運河に囲まれ、時代から取り残されたような明清代の町並みが残る小島のような一区画を、外見をそっくりそのまま残しながら中身を徹底的に改造して観光用に大整備した町です。
住民を一旦すっかり立ち退かせ(すごい執行力!)、莫大な費用(10億元?)をかけて見かけ旧い町に近代設備を整え、去年完成したばかりです。おかげであこがれた中国民家に気持ちよく泊まることが可能に。
町をまるごとテーマパークにしてしまいました。
今後、元の住民を呼び戻して元の職業につかせ、昔ながらの生活までも再現させる、とのことらしいですが、住民の感情としてはどうなのでしょう。。。。

烏鎮
岸のこちら側でチェックインを済ませてから渡し舟で「島」へ。一気にタイムスリップしたよう。


この古鎮地区の東西に伸びるメイン通り沿いの民家が民宿となって連なってます。各家には「大家さん」がいて客の面倒をみてくれるようです。民家の二階が宿泊部屋になっており、ドアは最新カードロック式(!)、部屋はエアコン、シャワー、トイレ完備、ベッドは真新しく清潔で真綿蒲団!
まさに「レトロな中国味わいたーい!でも臭いの薄汚いの嫌ーい!」という観光客のわがまま要望にぴったり。
町並みも外見はおそらく全く元のとおり。旧い薬局や郵便局(これは今も現役)、味噌工房、藍染め工房などは展示用に残され、あとは観光地によくあるような一通りのお店が点々と存在してます。
洋風のおしゃれなバーもあり、日本語ペラペラのおにいさんもいました。

寒かったけど、ここのツアーはこの夜景をウリにし、そのためにここの民宿に泊まるというのだからこれは「いかで見ざでおくべきや!」(←今度こそ!)
果たして夜景は、息も凍る美しさでした!(←ん?とにかく寒かったので!)

烏鎮夜景 烏鎮夜景
烏鎮夜景 烏鎮夜景

町全体が統一感のあるライトアップで照らされ、その演出が見事でした!
人通りの少ない夜道も明るくて安心。

翌朝の風景も素敵!

烏鎮 烏鎮
烏鎮 烏鎮


でも、住民不在なだけに中国の朝らしい「活気」はなかったな。

このときはまだ整備が完成して日も浅く、季節も真冬のオフシーズンだったために人も少なかったですが、ここはこの先かなり人気の観光地になりそう。どこの誰が手がけたのか知りませんが(知りたい!)見事なプロデユースです。
都会(←ハンジョウ含む。某ミッ○ィーさんへ。)では旧い街並みがどんどん消えてゆくのを残念に思ってましたが、一方でこういう場所では逆に旧さを売っていこうと全力で努めているんですね。

整備される以前のこの場所に来たことがあるという方がツアーの中にいました。まだ古来の住民が住んで生活臭がプンプンしていた当時と、すっかりきれいに整備された今とでは見違えるようだとのことです。もっと詳しく以前の話を聞きたかったなぁ。

私もぜひぜひまた来てこの「真新しい古鎮」がどうなっていくのか見てみたいと思いました。


烏鎮のホームページはこちら。(日本語ページ、一応あります。)
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FC2ジャンル : 海外情報  中国
 
 
Comment
 
884    2009.01.15 Thu 18:30 
蘇州といえば「蘇州夜曲」のせいか(私も平原さんのCD持ってます)「夜景」と「水」「舟」のイメージが強かったですが朝の風景もすごくいい雰囲気ですね。

中国は観る所が多くて行くところ選ぶのも大変そう(^^;)
#uebO3AU.風想逢劫URL [コメントの修正]
885  軍歌  2009.01.15 Thu 19:56 
蘇州、蘇州と人馬は進む~~
蘇州いよいか、住みよいか~~~
って調べたら、徐州の間違いでした。
peaさん布団は軽い方が体にいいんですよ。
今日本はとても寒いです。毛布をもう一枚ださなきゃ。。。
#-ジョンとら坊URL [コメントの修正]
886    2009.01.15 Thu 22:22 
じょしゅう~♪じょしゅう~とじんばはすすむ♪
・・・って 私も知ってる♪ 思わず口ずさんでしまい・・
・・あぶない!とら坊化してしまうところだった。v-284
閑話休題
水郷古村落、いいですね~
何がいいって、古くて新しいってとこがすばらしい。
昔、上海の近郊の「西塘」という水郷村に行きましたが、生活感はたっぷり、でもとても泊まる気分にはなれませんでした。日帰り旅行でした。
いいなー!烏鎮西柵。
#-のりりんの母URL [コメントの修正]
888  Replies  2009.01.16 Fri 01:15 
●風想逢劫さん

中国の朝の風景って好きです。風景の中の「音」もね。

ほんと中国内だけでも見切れないほど見所あって、迷ってしまいます!


●ジョンとら坊さん

軍歌もレパートリーですか!ほんと多ジャンル網羅してますねー。

布団は、慣れですかね。。。


●のりりんの母さん

のりりんママさんも歌えるんですか!・・・充分とら坊仲間と思いますが。。。

「西塘」も水郷で知られてますねー。
たっぷり生活感を覗いてみるのも興味深いし、きれいに整って気持ちよく泊まれるのも嬉しいし、旅行の選択肢が増えていいですよね。
烏鎮、お勧めです!!
#rHat8f7E☆peaURL [コメントの修正]
891    2009.01.16 Fri 16:59 
烏鎮みたいな水郷の町、前にpeaさん行ってなかったっけ?たしか上海の近郊。そこは何という町だっけ?そこも行ってみたいなと思っていました。

そっちは住民がまだ住んでいるんだったっけな?
#-TomokoURL [コメントの修正]
893  ●Tomokoさん  2009.01.16 Fri 23:07 
娘は修学旅行で「周荘」というところへ行ったけど、家族では行ってません。
中国には「水郷」っていっぱいあるみたい。特に上海周辺にはね。
中国って実は運河大国なのじゃないかなーって最近思ってます。
今度はもっと内陸の街も見てみたいな。
#rHat8f7E☆peaURL [コメントの修正]
894  田舎でもいいじゃない!!  2009.01.17 Sat 13:55 
自分の住んでいるところに自信を持って・・!!(プッ。)

我家は中国国内旅行ほとんど行っていません。。。
いいな、いろんなところ行っていて。
TVやこういったブログを見ていて「行きたいな~」と
思うところは「水郷」です。
時間がゆっくり流れているようでいいじゃない??
写真もうっとり見てしまいましたよ♪
#A8z7QkPgかずみっふぃーURL [コメントの修正]
897  ●かずみっふぃーさん  2009.01.18 Sun 21:21 
国内旅行、パパさんがお忙しかったら母子でこちらの「田舎」に来るっていかが?北京から寝台新幹線も走るようになったのよ!
水郷烏鎮もここからちょっとよ。
#rHat8f7E☆peaURL [コメントの修正]
899  すかっり出遅れた、、、  2009.01.19 Mon 09:17 
peaさん、遅くにコメントごめんなさ~い!

ここ素敵ですねぇ~!ホテルも良いっ!

最近不景気で少なくなってきたけど、バブルの時
日本にオランダやらドイツやら外国のテーマパークが
できましたよね。あの時、なんで日本に外国つくらにゃあかんのだ?(笑)と思ってたわたしにとって、
今回のレポートは『そうだろ?やっぱり自分の国の文化が先だろ!』と自分の考えに自信を深めてしまいましたよ。

903  ●まだむ  2009.01.20 Tue 00:29 
コメントは新しく書き込んだものが表示されるようになってるのでいつどこに書き込んでいただいても結構ですよー。

かつての日本の「リゾート法」、あれはいけませんでしたね。

やっぱ自国文化にきちんと目を向けるのが先ってごもっとも。
私は、日本でなぜハロウィンを懸命にもりあげようとするのにお彼岸には何もないのか不思議です。。。
#rHat8f7E☆peaURL [コメントの修正]







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夫の転勤に伴って2008年4月~2010年3月を杭州〔ハンジョウ〕で過ごし、「犬も歩けばネタにあたる」の中国での「見て見て!聞いて!」と書き連ねてます。

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